メキシコの離乳食や子供が好きなおやつ

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小さいうちから薬で対処する親や先生が多いなか、うちの娘の小児科の先生は簡単に薬を与えない、子供を強く育てると人気の先生です。私は娘が5か月になった頃から母乳がでなくなったので、野菜から離乳食を始めるように指示がありました。母乳はメキシコでもすごく推奨されていますが、妊娠高血圧になった私は母乳を与えると頭痛がしたりしていたので、最初から混合でした。先生から粉ミルクの量も決められていました。日本のものも、こちらのものも缶に書いてある量はどうやら飲ませすぎのようです。6か月すぎても1回120ml、1歳になってから朝晩210ml、粉ミルクの量は缶に書いてある半分。よく飲むし食べる子で、お腹が空いたらギャン泣きする方ですが、全く不足しませんでした。こちらの先生にかかるまでは缶に書いてある量を頑張って飲ませようとしていましたが、そういえばその頃の娘の写真を見ると顔が真ん丸です。

離乳食

メキシコはなんと子供の肥満率が世界1位、大人で世界2位という不名誉な現実がありました。貧しい家庭も多く、祖父母世代は未だに子供に十分すぎるくらい食べ物を与えたり、小さいうちから炭酸飲料を飲ませたり、シングルマザーが多く、年を取った祖母が面倒をみて栄養面を考えず、手軽にスナック菓子や甘いものを与えたり、手間を省くため露店でたんまり食べさせたり。裕福な家庭ほどダイエットや健康面に気を遣う余裕がありますが、貧しい人が太っている人が多いのもよく見ます。私も10年ほど前に渡墨してすぐ、地方のフィエスタ(パーティー)に呼ばれて行った時、村へ旅行へ行ったとき売店なので水という選択肢がなく、全てがカラフルな炭酸飲料というのが驚きで苦痛でした。

最近は子供の番組では体を動かすよう促したり、炭酸飲料ではなく水を飲ませることを推奨したり、ここ数年で大分スリムな子供が多くなった気がします。それでもまだコカ・コーラはメキシコ人の大好物。お腹が調子悪い時、薬のように頼る人も多いです。余談ですが、メキシコのコーラがアメリカより日本よりおいしいという事実がありますが、これは本当です。多くの炭酸飲料は安価なコーンシロップなどが使われていますが、メキシコはとうきびの砂糖が標準。瓶入りコーラは未だ100%とうきびの砂糖です。私も日本でコーラを飲んだことなんて、きっと1,2度。メキシコに来てから辛いサルサのかかったタコスをたべながら、コーラを飲むこともたまーにあります。それにしても未だに哺乳瓶にコーラを入れて飲ませている親がいると聞くのですが、信じられません。

さて、離乳食の話に戻りますが、最初は野菜をミキサーでドロドロにして、味付けなし。毎食60㏄から、10日で120㏄、20日から250㏄!!そんなに食べるわけない、と思っていたら結構食べていました。6か月ごろの小さい赤ちゃんだとあまり味は求めないのでしょうか?チャヨテ(ハヤトウリ)、ホウレンソウ、じゃがいも、ブロッコリー、ズッキーニなど。日本だと初めての離乳食でも与えやすいニンジン、それから紫色の濃いビーツは甘いので、最初から与えないように言われました。1カ月野菜のみから初めて、その後は同じ量の果物を与えます。日本ではおかゆから始めるくらいですが、炭水化物のお米ももっと後になってからです。

市販の離乳食のバリエーションはあまりなく、Gerberというブランドがメキシコ人にとっては日本でいうバンドエイド(絆創膏)やシーチキンなどが登録商標で呼ばれるのと同じくらい、赤ちゃんの離乳食の代名詞です。あるのは瓶詰の果物がメイン、おかず系は匂いからして全くおいしそうではないので、私は特に1歳になる前まではたくさん作って冷凍しておいて、できるだけ外出時も、飛行機へ乗る際も持参しました。機内でもメキシコからの便は、バナナとポテトサラダ、瓶詰の離乳食といたってシンプル。ところが日本からの便は、子供用せんべい、子供用のジュース、子供用ヨーグルト、瓶詰でも種類豊富でおいしそうなものばかり。

子供のお菓子もそうです。日本ではありとあらゆる乳児、幼児向けのお菓子や食品、飲料がありますが、メキシコでは特にありません。昔からあるアマランサスをポン菓子のようなバー状に固めたものや、マリービスケット、果物などくらい。

好きなおやつ

ところが保育園や幼稚園へ通うようになると、日本人ママが「私の知らないうちにチョコを食べて知っていた」などと嘆きます。お誕生日の子がいると、クラスメイトの親が用意していて食べたりするらしいです。もちろん園の方針で、あまり甘くないものと指定があったりするところもありますので、そういうところも園選びで気になります。

チョコやクッキーは世界共通で子供が好きなおやつですが、メキシコの子供はなんとチレのお菓子も大好き。チレは日本語で唐辛子ですが、甘酸っぱくて辛くないチレ「チャモイ」もあります。真っ赤に染まった乾燥タマリンドなどはそのチレがまぶしてあるお菓子。スイカ、マンゴー、オレンジ、りんご、チップスなどにもかける粉末や液状のチレというのもあります。りんご飴もありますが、まるごとりんごをチャモイとタマリンドなどでコーティングしてあるものも。それから揚げドーナツのチュロス、カヘタという山羊ミルクのキャラメルやお米のプディング風アロスコンレチェなども子供から大人まで大好きです。

チャモイりんご

毒々しい色使いのベタベタ甘いケーキも1歳の誕生日からがっつり食べます。これも首都圏では外国人経営のおいしいパン、ケーキ店が増えていますので、家庭の経済状況によって好みもずいぶん変わってきています。メキシコ人はフィエスタ好き、フィエスタといえば絶対ケーキ!ですので、安価なマーガリンやショートニングにお世辞でもおいしいと言えないガチガチの生クリームあるいはメレンゲのデコレーション、材料をごまかすため大量の砂糖やシロップを使った大きくて安いケーキがまだまだ多いのも現実です。

好きなおやつ
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